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長雨続きですが、雲の上では夏の太陽が輝いていて
ハーブの力が1年で最も高まる季節ですね。

そんなハーブの力をぎゅっと濃縮して保存できるよう
チンキと抽出油を仕込みました。



セントジョーンズワート。
太陽のあふれるエネルギーがつまったような色とたたずまい。
セントジョーンズワート

満開になった花とつぼみの枝先だけをオイルに漬けると
赤い色素が溶けだします。

フレッシュな状態のハーブをオリーブオイルに漬けるのが伝統的な方法です。
月の満ち欠けで丁寧に作られたオリーブオイルに3週間。
infused oil

オイルから花が空気中にでないように沈めるとカビの予防になります。
水分が多く、途中水滴がでてくるのでキッチンペーパーで蓋をするとよいかもしれません。
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明るい陽射しの窓辺において、毎日そっと瓶を振って混ぜます。
このまま3週間。

関節や神経の痛みに、ちょっとしたやけどの時もとっても便利です。



次はヤローのご紹介。
雨に打たれても倒れずずっと満開です。
ヤロー

生の花先をつかいます。
ドライより水分が多いので、50%以上のアルコールにつけてください。

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ヤロー

カビがでないよう、毎日みながら3週間おき後で濾します。
空気を浄化するようなさわやかな香りでいっぱいです。

たくさんの用途があるヤローチンキなので
いつか又紹介しますね。



最後にスギナ。
周囲が田んぼの親戚の家の庭から採取。

スギナ


こちらはよく洗ってから3日ほど乾燥させているので
40度のウオッカに3週間漬けます。
スギナ

スギナチンキ、ヘアケアや入浴剤にも良いです。


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2年目のセイヨウニンジンボクの花が咲きました。

セイヨウニンジンボク