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ハイビスカスティー又はローゼルティーとして知られていますが
観賞で目にするお花と違いオクラと同じアオイ科の植物
ムチンが多く少しトロミがあります。
花が終わった後、がくを利用します。

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まずはスキンケアの利用法のご紹介から

ハイビスカスは植物酸(ハイビスカス酸やクエン酸など)を15~30%も含有し
PHは3以下です。適度に配合しますがお肌の弱い方は注意が必要です。


この植物酸をアルファヒドロキシ酸(AHA)として利用すると
お肌に残った古い不要な角質を取り除き代謝をUP、お肌を明るくします。

また、アントシアニン色素は紫外線や排ガスなどの影響で発生する活性酸素から
お肌を守る強力な働きがあります。

作り方:
ハイビスカスを1週間程度ウオッカにつけチンキを作ります。

手作りの化粧水。
ハイビスカスチンキ3ml・無水エタノール5ml・グリセリン5cc
ローズウオーター30ml・月桃ウオーター20ml・ネロリ2・ラベンダー3




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次にピンクのハイビスカス色のハンドクリーム
シアバター・アボカドオイル・ローズ芳香蒸留水・チンキを乳化させローズの精油を
加えます。手がしっとり柔らかくなります!
今までにたくさん作ってきたハンドクリームの中ではベストワンの出来。



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次は食のレシピ

まずは簡単なのに、とってもおいしい「食べるハイビスカス」
グラニュー糖をまぶして一晩おきます。
シャキシャキして甘酸っぱいフルーツのような食感。
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塩漬けにしてユカリをまぶすとしば漬けの味。
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塩漬けのハイビスカスは
「花梅」としてブラジルでもあるそうです。まさに梅干しの味と食感。
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自家製大根の麹漬けにもハイビスカス。

ジャムにしてケーキにはさめばビクトリアンケーキ。
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以前作ったロシアンクッキー
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王道はローゼルハーブティ-
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少しアレンジしてパイナップルジュースと
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