ラベンダーとゼラニウムの水蒸気蒸留

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精油を植物から取り出す方法に「水蒸気蒸留法」があります。

起源は古代メソポタミア文明ともいわれますが 
現在の方法が確立されたのは10~11世紀のイスラム文化です。



当時行われていた錬金術の中で
植物のessenceである精を取り出す装置として考えられました。


実際に植物を蒸留すると
フレッシュな中にも力強く奥深い香りが凝縮されて取り出せます。
そしてそれを吸気でとりこめば、一気に全身が浄化されるよう。
香りからは植物の気配まで感じられエーテル体にまで届き
優しく包み込まれるような感覚も。

こんな素晴らしい体験を自宅でさせてくれるのが
家庭用水蒸気蒸留器。
私のものはポルトガルで手作りされた銅製の「アランビック」

アランビック


芳香成分を水蒸気とともに気化させ冷却して液体化する装置ですが
とっても簡単。

アルコールランプで熱を加え、水道水で冷やすだけ。

ラベンダーとローズゼラニウムを蒸留しました。

水蒸気蒸留

芳香蒸留水の表面に精油がわずかに浮いていますが、
化粧水とルームスプレーに使っています。


県内の緊急事態宣言が解除されたら、
教室で蒸留会をしようと思います。


ジャスミンのアンフルラージュenfleurage冷浸法

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アロマセラピーやハーブのテキストに出てくる

アンフルラージュ enfleurage  冷浸法

古くから行われてきた方法で、油脂を利用して花の香りを抽出します。
手間がかかるので、商品としては少ないのですが、
花が毎日しばらく取り換えられる環境なら自分で作れますので
試してみてください。


アラビアジャスミン(茉莉花)Jasminum sambac
Jasinum grandiflorumとは異なりジャスミンティーの香りづけに使います。
今年苗を植えましたが、最盛期には一晩で30個以上もの花を咲かせてくれました。


ジャスミンのアンフルラージュ


硝子の瓶の蓋の内側に精製したシアバターを塗り、ガラス瓶の中に
花を入れ、1~2日置きに取り換えました。 理想は1か月近く。


ポマード状態になるまでもう少しで花期が終わりそうなので
最後はホワイトジンジャーリリーで継続です。

ジンジャーリリー


ジンジャーリリー



あと、1週間くらい続ければさらに香りの抽出ができそうです。



こちらは手摘みウーロン茶の茶葉にジャスミンの花を入れ、何度か取り換えて
お茶に花の香りをうつします。 高級なジャスミンティーの出来上がり。

手作りジャスミンティー



夏のハーブ~  チンキと抽出油の仕込み。

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長雨続きですが、雲の上では夏の太陽が輝いていて
ハーブの力が1年で最も高まる季節ですね。

そんなハーブの力をぎゅっと濃縮して保存できるよう
チンキと抽出油を仕込みました。



セントジョーンズワート。
太陽のあふれるエネルギーがつまったような色とたたずまい。
セントジョーンズワート

満開になった花とつぼみの枝先だけをオイルに漬けると
赤い色素が溶けだします。

フレッシュな状態のハーブをオリーブオイルに漬けるのが伝統的な方法です。
月の満ち欠けで丁寧に作られたオリーブオイルに3週間。
infused oil

オイルから花が空気中にでないように沈めるとカビの予防になります。
水分が多く、途中水滴がでてくるのでキッチンペーパーで蓋をするとよいかもしれません。
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明るい陽射しの窓辺において、毎日そっと瓶を振って混ぜます。
このまま3週間。

関節や神経の痛みに、ちょっとしたやけどの時もとっても便利です。



次はヤローのご紹介。
雨に打たれても倒れずずっと満開です。
ヤロー

生の花先をつかいます。
ドライより水分が多いので、50%以上のアルコールにつけてください。

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ヤロー

カビがでないよう、毎日みながら3週間おき後で濾します。
空気を浄化するようなさわやかな香りでいっぱいです。

たくさんの用途があるヤローチンキなので
いつか又紹介しますね。



最後にスギナ。
周囲が田んぼの親戚の家の庭から採取。

スギナ


こちらはよく洗ってから3日ほど乾燥させているので
40度のウオッカに3週間漬けます。
スギナ

スギナチンキ、ヘアケアや入浴剤にも良いです。


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2年目のセイヨウニンジンボクの花が咲きました。

セイヨウニンジンボク










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